子どもの強い正義感は否定せず、上書きしていく。

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皆様、こんにちは!
ハッピーファウンテンです⛲

自閉スペクトラム症のお子様には、融通が利かず柔軟な考えが苦手という事がございます。そのためにルール違反はとにかくいけない事!ルールはみんな必ず守るべき!とルール違反に厳しすぎて人と必要以上に衝突してしまうことも少なくありません。

こうしたお子様にはSST(ソーシャルスキルトレーニング)を通じて、上手くグレーゾーンがあることや、先生に報告することなどを一緒に考えていく必要があるのですが「いやでも嘘をついたり、よくない事はルールを守ってと言うべきだよ!」とストレートに伝えてもなかなか伝わりにくいものです。

こうした時に「〇〇くんの考え方は変えた方が良い」という伝え方よりも「例えばこんな方法はどう?正しいかな?間違っているかな?」という形で伝えると、本人の意思や考え方を否定せずに適切な行動やフレーズを伝えることができます。

例として出すときにも注意が必要で、例えば「電車で隣に座った人のにおいが気になったので、くさいですよと伝える。これは正しい?悪い?」という
出題の仕方をしてしまうと、「正直に伝えた方が良い。」という反応となり、それに対して違う考え方と伝えることは、子どもにとっては自身の考え方を否定されたと思い、なかなか伝わりません。

ですので「電車で隣に座った人のにおいがきになったので、別の席に移った。これは正しい?悪い?」と出題することで、あくまで良いか悪いかで答えるので、明らかにルール違反をしているものでなければ、「これは正しいね。」と以外に受け入れることができます。

大切なことは、子どもの正義感は否定せず適切な行動を上書きしていくことです。

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