「こだわりが強くて臨機応変に動けないのですが、どうしたらよいでしょうか。」

皆様、こんにちは。
【訪問】と【オンライン】で発達障がいのお子様の療育を提供している
ハッピーファウンテンと申します。
今日から4月となりました。
新しいスタートをきられる方も多いのではないでしょうか。

第10回目は【方法や手順にこだわる】というケースについてです。
掃除の時間や係の仕事などで、いつもと違う手順で何かをしなくてはならない時に、うまく切り替えられないことはありませんか？
こういったこだわりは【自閉スペクトラム症】の特性が考えられます。

【ルーティーン外のことが起こると不安になる】【最初から最後までやり通すことが、どんな時も大切だと考えている】【途中を飛ばしたり、始めることに抵抗感がある】など様々な理由が考えられます。例えば学校の掃除の時間で、時間がないので掃除を簡単に済ませてほしいと先生に言われた場合、時間がないから仕方がないかと納得して簡単に済ませられる子もいますが、「掃除はちゃんとやらないとだめだ」と切り替えられない子もいます。

このようなお子様へは【あらかじめ別パターンの動きも説明しておく】や【変更に対する抵抗を和らげる声かけをする】など、無理に臨機応変に対応できるよう強制させるのでなく、特性を踏まえつつお子さんが納得できるようなやり方を探っていく必要があります。

今回紹介させていただいた内容は、あくまで一例となりますので、すべてのお子様に当てはまるものではない事を、ご理解いただけたらと思います。

ハッピーファウンテンは【一人でも多くのお子様が どんな時でも 自分らしく社会で生きる為の力を身につける場所であり続ける】をモットーとし、日本全国で【リモート】による療育を提供しております。一部エリアでは【訪問】での療育もおこなっております。

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