2021/03/24
皆様、こんにちは。
東京・神奈川を中心に【訪問】【オンライン】で発達障がいのお子様の療育を提供している
ハッピーファウンテンと申します。
1週間後にはもう4月になりますね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
第5回目は【乱暴な言葉を使う】というケースについてです。
何か嫌な事があると、すぐに乱暴な言葉を使ってしまう事はありませんか?
人間関係に支障をきたしてしまう可能性もあり、どうにかしないとと考えている方も多いのではないでしょうか。
今回も【困り感の原因の特定】【支援内容・教材の設定】【課題のレベル調整】の3つの項目から、考えていきたいと思います。
【困り感の原因の特定】
【衝動的に使ってしまう】【どんな言葉を使えばよいかわからない】【乱暴な言葉で自分の要求が叶っている】など様々な原因が考えられます。
【支援内容・教材の設定】
【どんな言葉を使えばよいかわからない】場合には、大人と一緒に使ってはいけない言葉と、逆によい言葉をリストアップするなどし確認します。この時口頭でのやり取りでなく、よく見えるようにホワイトボード等に書いておくなど【視覚的に確認できる状態】にしておくのが重要です。
【乱暴な言葉で自分の要求が叶っている】場合には、【乱暴な言葉を使った時には対応せず、正しい言葉で言えたら要求を叶えて褒める】というやり取りが大切になります。この時の対応せずは【放置する】ではなく【○○と言えたらいいよ】と正しいやり方を伝えたうえで見守るということです。放置してしまうとお子様からすると「じゃあ、どうすればいいんだよ!」となってしまい、正しい方法が身につかないからです。さらに注意することとして、反応しないとより強い言葉や態度で示すことで気を引こうとすることがありますが、ここで対応してしまうとさらに乱暴な言葉がエスカレートしてしまう為、注意してください。
【課題のレベル調整】
衝動性などがああると、一度言葉を教えてもうっかり使ってしまう事があると思います。その時は「それは使っちゃいけない言葉でしょ!」と叱責するのでなく「こういう時はどんな言葉を使った方がいいんだっけ?」と【命令で直させるのでなく、気づくきっかけを作り自分で答えを出させる】事が重要になります。きちんと気が付いて上手に言えた時は、しっかり褒めてあげてください。
また今まで乱暴な言葉で要求を通していたお子さんが、急に正しい言葉で上手にお願いするというのは難しいと思います。一番レベルを下げた時は【目を見て話を聞く】ができたら要求を叶えるところまでレベルを下げたことがあります。そこから徐々にレベルを上げていき、最終的には上手に言葉でお願いするまでを目指します。
今回紹介させていただいた内容は、あくまで一例となりますので、すべてのお子様に当てはまるものではない事を、ご理解いただけたらと思います。
ハッピーファウンテンでは初回無料体験・療育に関するご質問なども合わせて受付しております。
もしご興味がございましたら、下記連絡先からご連絡お待ちしております。
また次回も宜しくお願い致します。
株式会社ハッピーファウンテン
住所:神奈川県川崎市多摩区菅稲田堤2-2-8 パレスミユキ8番館210号室
TEL:044-949-6575
mail:info@happy-fountain.jp
東京・神奈川を中心に【訪問】【オンライン】で発達障がいのお子様の療育を提供している
ハッピーファウンテンと申します。
1週間後にはもう4月になりますね。
皆様はいかがお過ごしでしょうか?
第5回目は【乱暴な言葉を使う】というケースについてです。
何か嫌な事があると、すぐに乱暴な言葉を使ってしまう事はありませんか?
人間関係に支障をきたしてしまう可能性もあり、どうにかしないとと考えている方も多いのではないでしょうか。
今回も【困り感の原因の特定】【支援内容・教材の設定】【課題のレベル調整】の3つの項目から、考えていきたいと思います。
【困り感の原因の特定】
【衝動的に使ってしまう】【どんな言葉を使えばよいかわからない】【乱暴な言葉で自分の要求が叶っている】など様々な原因が考えられます。
【支援内容・教材の設定】
【どんな言葉を使えばよいかわからない】場合には、大人と一緒に使ってはいけない言葉と、逆によい言葉をリストアップするなどし確認します。この時口頭でのやり取りでなく、よく見えるようにホワイトボード等に書いておくなど【視覚的に確認できる状態】にしておくのが重要です。
【乱暴な言葉で自分の要求が叶っている】場合には、【乱暴な言葉を使った時には対応せず、正しい言葉で言えたら要求を叶えて褒める】というやり取りが大切になります。この時の対応せずは【放置する】ではなく【○○と言えたらいいよ】と正しいやり方を伝えたうえで見守るということです。放置してしまうとお子様からすると「じゃあ、どうすればいいんだよ!」となってしまい、正しい方法が身につかないからです。さらに注意することとして、反応しないとより強い言葉や態度で示すことで気を引こうとすることがありますが、ここで対応してしまうとさらに乱暴な言葉がエスカレートしてしまう為、注意してください。
【課題のレベル調整】
衝動性などがああると、一度言葉を教えてもうっかり使ってしまう事があると思います。その時は「それは使っちゃいけない言葉でしょ!」と叱責するのでなく「こういう時はどんな言葉を使った方がいいんだっけ?」と【命令で直させるのでなく、気づくきっかけを作り自分で答えを出させる】事が重要になります。きちんと気が付いて上手に言えた時は、しっかり褒めてあげてください。
また今まで乱暴な言葉で要求を通していたお子さんが、急に正しい言葉で上手にお願いするというのは難しいと思います。一番レベルを下げた時は【目を見て話を聞く】ができたら要求を叶えるところまでレベルを下げたことがあります。そこから徐々にレベルを上げていき、最終的には上手に言葉でお願いするまでを目指します。
今回紹介させていただいた内容は、あくまで一例となりますので、すべてのお子様に当てはまるものではない事を、ご理解いただけたらと思います。
ハッピーファウンテンでは初回無料体験・療育に関するご質問なども合わせて受付しております。
もしご興味がございましたら、下記連絡先からご連絡お待ちしております。
また次回も宜しくお願い致します。
株式会社ハッピーファウンテン
住所:神奈川県川崎市多摩区菅稲田堤2-2-8 パレスミユキ8番館210号室
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